最近よく聞くラドン水って何?
2017/05/08
「ラドンとは」
自然放射線の半分以上を占めている無色・無臭のガス状の物質です。高濃度のラドンを含む地層を通った地下水はラドンを含んだ温泉水となり、ある一定量以上のラドンを含む温泉を法律で「放射能泉」としています。
そしてラドンを多く含んだ放射能泉を一般にラジウム温泉と呼んでいるということです。
強力なイオン化作用を持つと言われています。ラドンの基になるラジウムの種類により生成されるラドンも色々な種類があります。
多くは数秒~数十秒で飛散して無毒にります。
ラジウムは、放射能物質の原子で、自然に安定した形になろうと変化します。
ラドンは、ラジウムが変化している時にラジウムから発散する気体物質のことを言います。
このラドンは、アルファ線を大量に放出すると言われており、空気中のイオンをつくる力が非常に強いことが知られています。
さらには、ラドンは、水に溶け易い性質がある事も知られております。
またラジウム温泉(放射能泉)水という言葉はよく聞きますが、ラドン、ラジウムがあり、日本の放射能温泉としては「ラドン」が主流です。
ラドン温泉は、自然放射線の半分以上を占めている無色・無臭のガス状の物質で、地中のラジウムが崩壊して生成され、高濃度のラドンを含む地層を通った地下水は放射性物質として温泉に容存しています。
このラドン温泉は半減期3.825日でα崩壊する放射性のガス成分(気体)です。
「ホルミシス効果」
ある物質が高濃度あるいは大量に用いられた場合には有害であるのに、低濃度あるいは微量に用いられれば逆に有益な作用をもたらす現象を示す言葉を「ホルミシス効果」と言います。
古来よりラドン、ラジウム温泉はガンに効果があるといわれてきました。
学術的にも、この温泉水に含まれる気体のラドンから放出される放射線により、温泉に入ると呼吸によって肺や皮膚から、体内に弱い発がん物質を取り入れる事で、この低線料放射線人体に作用することで体の緊急警報を発動させ、細胞を活性化しや癌細胞の破壊したりと、免疫効果を高めたりするからではないかと言われているからです。東京理科大客員研究員らが06年マウス 実験で、ラドン温泉水を摂取するとアトピー性皮膚炎とがんの転移を抑制する効果があることを発表しました。
具体的には、放射線にはα線、γ線、β線がありますが、α線が3つの中でも一番高いエネルギーを持っているとされており、ラドンはα線を放射します。
このα線の特徴は、透過力が大変弱く、一旦体内に取り込んでも体外までエネルギーが出ません。
その為、体内へ入ったラドンは、細胞に直接エネルギーを放射して刺激を与えた後、50%は30分で消え、約2時間後にはラドンが尿などから排出されることになっています。
体内に取り込まれた自然放射線は全身の細胞に働きかけ、「細胞の活性化」 「自然治癒力の促進」「新陳代謝の亢進」「免疫力の向上」を促し、人体を若返らせ、「自分の身体が身体を治す細胞内自発治癒」により、様々な症状に効果を発揮し普段の健康づくりによいと言われています。
「飲用水としてのラドン」
免疫力を高めたり、自律神経などが安定すると言われています。
彩都の水は「天然ラドン源水」です。
「単純弱放射能冷鉱泉」で、第三者機関によって厳格に検査され、治療の目的に供することができるものとして、療養泉として認定されたミネラルウォーターです。
是非毎日の飲料にとりいれてみてはいかがでしょうか。