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巡る水

2019/02/01

蛇口をひねるときれいな水が出てきます。

それは私たちの毎日の生活において当たり前ではあり、とてもありがたいことでもあります。
この生活に使う水は、どのようなルートで運ばれて来るのでしょう。
空から降った雨が河川の水となり、その水が最終的には水道施設を経届けられますが、その施設はこのようになっています。

ダム:
いつでも水を供給できるように、水を貯めておく施設です。
大雨の時には洪水を防ぎます。
また、渇水のときにも水を使えるように水の量を調節する役目を持っています。

取水場:
川の水やダムの水を取り入れておきます。その後、浄水場へ送ります。

水路:
取水した原水を別の川や浄水場など、必要な場所に運びます。

浄水場:
取水した原水に浄水処理を行って、安心して飲める安全な水道水を作ります。

配水場:
浄水場で作った水道水を貯めておきます。

配水管:
配水場から各家庭の蛇口つながっている給水管へ水道水を運びます。

たくさんの施設と人の力があって、届けられる安全な水。
大切に使いましょう。

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