入浴前後の水分補給を習慣化しましょう
2022/04/01
入浴には、リラックス効果があり、ストレスなどで疲れた体を休めてくれる効果があります。
温浴効果によって手や足先などの末梢神経が拡張し、血行が促されたり、筋肉や関節が柔軟になったりすることで、体の疲れをとる効果があるからです。
また水圧も血液やリンパの流れもよくなり体内の疲労物質や血液、老廃物が流れやすくなります。
入浴時間については10~15分程度が一つの目安になるそうです。
こうした一般的な入浴した場合、入浴中を含めた入浴後1時間までの間に、およそ400~600mlの水分が汗となって体外に出ていきます。
そのため、お風呂上りの体は軽い脱水症状に陥っていて、血液が凝縮され血管が詰まりやすい状況になっているそうです。
という理由から、入浴後にコップ1~2杯のミネラルウォーターをを補給することが大切なのです。
また入浴前にもミネラルウォーターを飲むことで、さらに代謝が高まり、良い汗をかくことができるようになります。
どちらも喉が渇いていなくても、意識的に摂ることが大切です。
また「彩都の水」にはミネラルが豊富に含まれているうえに、カルシウムとマグネシウムの比率が2:1というミネラルウォーターです。
カルシウムといえば、皆様ご存知のように骨や歯の形成など、無くてはならないミネラルの1つです。
スポーツをする方、妊娠中の方、授乳中の方、発育盛りのお子様、中高年の方・・・「彩都の水」を習慣化することで、水分補給だけでなく、どなたも体の健康の推進が同時にできます。
(体内のカルシウムをコントロールするためには、マグネシウムが必要不可欠でありその摂取バランスが2:1であることが理想)
入浴についてNGなものもお知らせしておきます。
NG①お風呂前後のアルコール類
アルコールを分解する際にさらに水分が必要になるため、喉を潤すことはできても脱水症状につながります。
NG②42℃を超える熱いお湯
「交感神経」が刺激されて急激に血圧が上がり「ヒートショック」を起こしてしまう危険性があります。
「ヒートショック」とは、急激な温度差により血圧が大きく変化することです。失神や心筋梗塞、脳卒中などを引き起こし、体へ悪影響を及ぼす要因になります
NG③長風呂をする
脱水状態になりやすくなります。のどや気管、鼻の粘膜が乾くため、ウイルスが侵入しやすくなる上、体内の水分が不足するため血液がドロドロになり血栓もできやすく、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクも高まります。
NG④食事直後の入浴
入浴すると血液が体の表面に集中するため、胃腸の働きが悪くなります。
最新の研究では、毎日お風呂に入る人は健康状態が良くなるだけではなく「幸福度」も高まるといわれています。
そこに水分補給の工夫で毎日の入浴をもっと効果的にしましょう。