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ヨーロッパと日本のお水事情

2016/11/25

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ご存知ですか?体に良い水とは、人の手を何も加えずに飲める水です。

しかし、今ではさまざまな病原菌の混入を危険視してろいますし、生水=危険というイメージがあるのではないでしょうか。

現在では塩素殺菌している水道水をそのまま飲む事もなくなり浄水器が普及しております。

それ以外に水を飲む場合はボトルに入って販売されているミネラルウォーター。

ボトリングされているミネラルウォーターは生水ですが、こちらは安全性が認識されているため、メーカー側の管理(殺菌処理など)があるので安心して飲めます。

また、保健所の認可を得た、殺菌除去した地下からくみ上げる水を汲みにいくことが のが主流ではないでしょうか。

殺菌していない現地で飲む水としては、名水百選のような場所、また雪解け水を飲む「変若水(おちみず)」信仰が日本にはあり、寺社で飲む事もできる場所がいくつかあります。

日本で水を飲む、とはこのようなイメージがあると思います。

それに対し、ヨーロッパの水はどういう認識かご紹介します。

ヨーロッパでは、ミネラルウォーターと言われる水は、「殺菌処理をしてはいけない」と義務づけられています。

ヨーロッパのミネラルウォーターの基準は、

・どのような殺菌処理もされてない。

・各国の公衆衛生の管轄である役所の審査と承認を得ている。

・有益なミネラル分を一定量保持しており、バランスが良好。

・採水地周辺の環境保全が常に行き渡っている(1日に何度も品質管理を行う)

・地下の泉から直接採水されており、添加物を一切加えずに容器詰めされる。

以上をみても、ヨーロッパの採水地の環境保全の考え方、力の入れ方は全く違います。

採水地の周りには向上やゴルフ場、農地などの設置を禁じているのです。

普段、よく購入するヨーロッパの水にはこのような背景があります。

さて、世界からの視点を日本を見てみましょう。

日本はなんと世界一水を輸入しているそうです。

その意味は、日本は世界で1番水を輸入しているというのは食料自給率が低く、輸入する食料を作るために必要な水を間接的に輸入していると考えるバーチャルウォーターという考えからきています。

そして、水道水が飲めるのは15カ国だけだそうです。

豊かな水の国日本と言われているのに皮肉な結果となっています。

さて、豊かな水の国、日本で飲める中鉱水の湧き水である彩都の水。

こちらは、日本の中でも一番安全な方法をとって提供しております。

保健所の認可を得て紫外線処理してミネラル成分はそのままで頂けます。

その土地で採れる野菜や穀物、旬な食べ物が体を守ってくれ元気でいられる秘訣といいますから、是非、毎日の食卓で良い水と近くで生産された食べ物で豊かな食生活を送りましょう。