いまさら聞けない?人間に必要な水分量は?
2017/11/01
人間の体内にある水の量は、およそ体重の55~60%と言われています。
体重が、60kgの方なら、約36Lぐらいが体内にあります。
胎児は体重の90%、赤ちゃんは、約75%、子供は約70%。老人で50%。
こう見ると歳を取るにつれて水々しさがなくなるのがわかりますね、、、。
老化は水分量とも関わりがありそうです。アンチエイジング的にも水との付き合いは大事そうですね。
では、折角なので、水の体内でどのような構成で使われているか調べてみましょう。
・約2/3が細胞内液
・約1/4が細胞間液
・残りが血漿の中
の構成が基本です。
ほぼ、細胞に水は必要です。
それと「血」と水は深いかかわりがあります。
水分が不足すると体内の「血」に問題が生じます。
「血がドロドロになる。」
こちらは、とても問題です。
血管が詰まる原因になり、体内に血が回らなくなります。
血をサラサラにすることは、いろいろ言われていますが、まずは水をキチンと飲むことです。
それだけでも違います。
人は、
「1、2日食べなくても死ぬことはない」
と言われます。
食物は人間は脂肪で補うことができるからですが、水分に関してはそうはいきません。
毎日の補給が重要です。
飲み過ぎは行けませんが、適度においしい水を飲むように心がけましょう。