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「水」を含んだことわざ

2021/03/01

世の中にはたくさんのことわざがありますが、その中には「水」を含んだことわざもたくさんあります。
知ってるようで知らない「水」を含むことわざをチェックしてみたいと思います。

ことわざ1『流れる水は腐らず』 水たまりの水や、よどんでいる水とはちがい、いつも「流れている水」は腐ることがない、といういう意味です。
この「流れる水」は、「少しずつでも努力し、前進していくこと」を意味しています。結果が出なくても、思い通りにならなくても、少しずつでもいいから前進していくことが大切であせらずに努力を続けていくことを行えば、「気持ちが腐ることはない」という素敵なことわざですね。

ことわざ2『水に流す』 過去のわだかまりや悪い感情を水に流すように一掃し、とがめないという意味です。
太古の昔から日本では、邪悪を川などで清め流してきたことに由来してしており、清らかで豊富な水に恵まれてきた日本独特の思想とも言われています。

ことわざ3『春の雨は貴(おと)きこと油のごとし』 中国の古いことわざなのですが、 当時、中国にて油は日常生活で非常に貴重な物でした。その油と同じ価値を持つ春の雨は、農民にとってその年の収穫を左右する大切なものであったことを意味しています。科学がどんなに進歩した今でも、春の雨の大切さは、変わることはありません。

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