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天然水で作ったかき氷はなぜ「ふわふわ」?

2023/07/01

 

最近のかき氷はとてもオシャレで贅沢感のある夏の定番スイーツとして進化してきました。

その中でも天然水で作ったふわふわかき氷は、行列に並ばなければ食べられないものもあるほど人気が出てきています。

そこで、今回は「天然水で作ったふわふわかき氷」にスポットを当ててご紹介します。

天然水で作ったかき氷とは、いわゆる「天然氷」で作ったかき氷のことです。

天然氷は湧水などの天然水を利用して作られているのですが、冷凍庫などで凍らせて作るものではありません。山間や湧水などの天然水を採氷池に引き入れて、冬の寒さを利用して自然の寒さで凍らせた氷が「天然氷」なのです。

透明で硬く溶けにくい氷の条件は低温でじっくりと凍らせることであり、「天然氷」として出荷することも簡単なことではありません。

2週間〜20日間かけて凍らせ、氷の厚さが約15cmになったら手作業で切り出し作業を行います。

その後「氷室」と呼ばれる氷を保管する場所に運び、全国に出荷されます。

天然氷作りの職人は日本にわずか5軒しかない蔵元で修行し経験を積み技術を学び、ようやく職人になることが出来ます。

縁日などで食べるかき氷は「ザクザク」や「ジャリジャリ」という食感ですが、天然かき氷で作ったかき氷は口の中でふわっと溶ける「ふわふわ」とした食感です。

では、なぜ天然氷で作ったかき氷はふわふわなのでしょうか?

それは、天然氷は通常の氷よりも固い氷ということにヒントがあります。ふわふわとした食感を出すためには、より細かく氷を削る必要があります。

そのため、通常の氷ではふわふわな食感を出すまで細かく削ることができず、結果として「ザクザク」や「ジャリジャリ」という食感になってしまいます。

一方、天然氷は水分子同士の結合が強いので、通常の氷よりも固いため細かく削ることができず「ふわふわ」とした食感を出すことができるのです。

また天然氷は氷の中にミネラルや空気などの不純物が残りにくくなっています。通常の氷は不純物が混ざっているので溶けやすく、お客さんに提供された時にはすでに溶け始めてしまっています。しかし、天然氷は不純物が少ないので溶けにくいため、最後までふわふわな食感を楽しむことができるのです。

暑い季節になると食べたくなる「かき氷」。今までなんとなく食べていたかき氷ですが、長い期間をかけて作られていることを考えながら食べると感慨深いものがありますね。

全国各地に美味しい天然氷のかき氷屋さんがあるので、ぜひお気に入りのお店を見つけてふわふわな食感を楽しんでくださいね。

そして彩都の水でかき氷を作っても、とっても美味しいですのでぜひお試しください。