日本人の主食「お米」にいいお水とは?
私たち日本人にとって欠かせない主食と言えば、やっぱり「米」ですよね。
一般の家庭の定番である白米や、最近では健康志向の為にあえて糠をとらない玄米、赤米、黒米といった雑穀米など、日本人は多岐にわたりお米とともに歩んできました。
その反面、お米を磨ぐ水は、水道水は他国よりも水質基準が厳格ではありますが、カルキがでるなど不満に思われる方も少なくありません。
では、どんな水が合うのか、水道水はあまり使用できないのか、調べてみました。
1.水の条件に欠かせないもの
お米は通常、内部水分14%以内まで乾燥されていることが多いです。
その為、水につけた時も重要となってきます。
もしも、臭いのある水を使用した場合、その臭いがついてしまい、果ては食味にも影響を及ぼし、せっかくの食事が台無しになってしまいます。
また、炊き上がりにも影響してきます。そこで、以前ご紹介した硬度を交えて説明していきます。(硬度の記事はこちらから。)
まず、結論から申し上げます。お米に最も適した硬度は、軟水です。
(軟水とは、一般的には硬度100以下の水の事です。)
お米を磨いだり、炊いたりしたお米は、ふっくらと軟らかく仕上がります。
一方、硬水でお米を炊いた場合、カルシウムがお米の繊維やペクチンと結合することにより水の吸収を妨げてしまい、
ご飯がパサパサになってしまいます。また、硬水には臭いのあるものもあり、お米に臭いがつくこともあります。
なので、軟水がお米を炊くには最も効果的なのです。
2、ミネラルウォーターを使用してもいいのか?
もちろん、使用するには非常にいいと思います。
しかし、ミネラルウォーターを使用する場合、全てに使用していたら大変なコストがかかってしまいます。
そこで、最も効率的な使用方法を紹介します。
①最初のお米につける水を軟水のミネラルウォーターにします。
②次にお米を磨ぐ水に水道水を使用します。
③最後にお米を炊く水を軟水のミネラルウォーターを使用します。
そうすれば、ミネラルウォーターばかり使用せず、コストも抑える事ができます。
以上は日本のお米に適したミネラルウォーターの使用方法を紹介しましたが、他にも紹介します。
硬水はお米には合わないといいましたが、軟水と硬水の中間である中硬水は別のお米料理に合うのです。
例えば、お米がパラパラになってほしい料理(炒飯やパエリア、ピラフなど)には中硬水が適しています。
中硬水は、日本でもさほど多くない水源ですので、お近くの水源があれば是非とも水を採取されることをおススメします。
「体に良い水の条件」
健康を維持するためには、どんな水を選んで毎日飲めば良いでしょうか。
まず、体に良い水の条件を知りましょう。
1)有害物質を含まない水
日本の水道水は、雑菌を除去するために大量の塩素が投入されています。
その為水道水はトリハロメタンなどの発がん性物質を大量に含みます。
トリハロメタンは沸騰すると増幅するといわれています。
また塩素で死なない原虫も水道市から検出されたようです。
最近では生活排水、工業廃水、農業排水は、地下水にも及んでいるといわれています。
こういったことを考慮して、最大限に安全な水を飲むには、以下のものが入ってないこと条件です。
●水銀、ヒ素、硝酸態窒素などの化学物質
●トリハロメタンなどの発ガン性物質
●病原微生物、大腸菌、クリプトスポリジウムなど。
上記を取り除く浄水器またはミネラルウォーターや検査された天然水を摂取する必要があります。
2)酸化還元電位が低い水
酸化還元電位(ORP)とは簡単に言うと、水中の電子(マイナス)の量です。
水素はイオン化するとどんどん電子を放出します。
H2 (水素) → 2H+ (水素イオン) + 2e−(自由電子)。
この放出された自由電子が抗酸化、つまり「さび取り(活性酸素を水にしてしまう)」作用の主体と考えられています。
酸化還元電位(ORP)が低い水ほど、いっぱい自由電子が含まれている水 = 「いい水」となります。
反対に酸化力が強い、つまり体内を酸化させて細胞を傷付けやすいよくない水のことです。
酸化力が低い水ほど体内の酸化したものをリセットする力があります。
高酸化作用が強く、がんや糖尿病の発生を抑え、老化防止に効くといわれています。
3)ミネラル成分をバランスよく含む水
ミネラル成分は体に必須のものですが、自ら生成できません。
水に含まれるミネラルで特に重要なものはカルシウムとマグネシウムです。
※詳しくは「水に含まれるミネラルについて」をご覧下さい。
4)弱アルカリ性であるということ
体が酸性に傾くと血流が悪化し新陳代謝の働きが低くなり、免疫力もさがっていきます。
アルカリ性の水はそれを中和してくれる作用があります。
体内を弱アルカリ性に戻してくれることで良い状態に保つ事ができるのです。
以上の条件を含む水を積極咳にとっていきましょう。
ヨーロッパと日本のお水事情
ご存知ですか?体に良い水とは、人の手を何も加えずに飲める水です。
しかし、今ではさまざまな病原菌の混入を危険視してろいますし、生水=危険というイメージがあるのではないでしょうか。
現在では塩素殺菌している水道水をそのまま飲む事もなくなり浄水器が普及しております。
それ以外に水を飲む場合はボトルに入って販売されているミネラルウォーター。
ボトリングされているミネラルウォーターは生水ですが、こちらは安全性が認識されているため、メーカー側の管理(殺菌処理など)があるので安心して飲めます。
また、保健所の認可を得た、殺菌除去した地下からくみ上げる水を汲みにいくことが のが主流ではないでしょうか。
殺菌していない現地で飲む水としては、名水百選のような場所、また雪解け水を飲む「変若水(おちみず)」信仰が日本にはあり、寺社で飲む事もできる場所がいくつかあります。
日本で水を飲む、とはこのようなイメージがあると思います。
それに対し、ヨーロッパの水はどういう認識かご紹介します。
ヨーロッパでは、ミネラルウォーターと言われる水は、「殺菌処理をしてはいけない」と義務づけられています。
ヨーロッパのミネラルウォーターの基準は、
・どのような殺菌処理もされてない。
・各国の公衆衛生の管轄である役所の審査と承認を得ている。
・有益なミネラル分を一定量保持しており、バランスが良好。
・採水地周辺の環境保全が常に行き渡っている(1日に何度も品質管理を行う)
・地下の泉から直接採水されており、添加物を一切加えずに容器詰めされる。
以上をみても、ヨーロッパの採水地の環境保全の考え方、力の入れ方は全く違います。
採水地の周りには向上やゴルフ場、農地などの設置を禁じているのです。
普段、よく購入するヨーロッパの水にはこのような背景があります。
さて、世界からの視点を日本を見てみましょう。
日本はなんと世界一水を輸入しているそうです。
その意味は、日本は世界で1番水を輸入しているというのは食料自給率が低く、輸入する食料を作るために必要な水を間接的に輸入していると考えるバーチャルウォーターという考えからきています。
そして、水道水が飲めるのは15カ国だけだそうです。
豊かな水の国日本と言われているのに皮肉な結果となっています。
さて、豊かな水の国、日本で飲める中鉱水の湧き水である彩都の水。
こちらは、日本の中でも一番安全な方法をとって提供しております。
保健所の認可を得て紫外線処理してミネラル成分はそのままで頂けます。
その土地で採れる野菜や穀物、旬な食べ物が体を守ってくれ元気でいられる秘訣といいますから、是非、毎日の食卓で良い水と近くで生産された食べ物で豊かな食生活を送りましょう。
水に含まれるミネラルについて
「そもそもミネラルウォーターって?」でも紹介しましたが、天然のミネラルを身体に吸収することができる天然水、特にナチュラルミネラルウォーターを飲むのが良いとお伝えしました。彩都の水はそれに該当します。
今回は、ミネラルの効能と成分、健康的で安全なミネラルの摂り方についてご紹介します。
まず、ミネラルは五大栄養素のひとつとして、人間の体に欠かせない成分です。不足しがちなミネラルを摂取するには、普段の食事やミネラルを含む天然水から摂取することが体に良いと言われている主な理由です。
では、ミネラルウォーターを摂ると一般的に体に良いといわれる効果は、
①血流が良くなることで体温があがる(血流の悪化による肩凝り、冷え性、脳梗塞、心筋梗塞の予防)
②代謝がアップする(ダイエット効果、美容効果)
③デトックス効果(体内の老廃物や毒素を尿や汗などで排出、便秘改善、むくみの防止)
また、ミネラルの成分は以下になっています。
カルシウム・・・歯や骨の形成、高血圧や動脈硬化を予防、神経の苛立ちを抑制
マグネシウム・・心筋梗塞を予防、筋肉痛の緩和、糖尿病・血糖値の改善
カリウム・・・・高血圧や脳血管障害を予防、
ナトリウム・・・体内の浸透圧を調整、神経伝達に働く
バナジウム・・・血糖値・コレステロール値を下げる、動脈硬化を予防
ただし、やみくもにミネラルウォーターを飲むと、液中の老廃物をろ過し、栄養を与える器官は腎臓に一度に腎臓が処理できる量には限界があるため、ミネラル分を多く含んでいる硬水を大量に飲むと、腎臓に負担がかかってしまいます。
また、赤ちゃんの場合は内臓が未発達ですので、ミネラル成分の強い硬水をミルクに混ぜてあたえたりすると下痢の原因になったりします。
「ミネラルウォーターに表示されてる軟水と硬水の違いとは何でしょう?」でも、ご紹介しましたが、水に含まれるミネラル、特に軟水は硬水に比べて少なくなっています。ほとんど吸収されずに体外に排出されてしまいます。かといって、硬水を大量摂取すると上記のようなリスクを考えないといけません。
では、ミネラル成分はどのようにとるのが一番よいかというと、やはり本来はやはり食事で行うのが一番良いです。魚介類、海草類などの海産物は特に沢山のミネラルが含まれています。また、野菜、果物、きのこ類、豆類、芋類などからも摂取できます。
そして、水道水のように有害物質を含まないお水で料理することも重要です。塩素でせっかくの栄養素が破壊されてしまいます。お料理には、ミネラルウォーターを使用し、軟水と硬水の間の中硬水で補うのが最適です。
また、栄養を体に吸収しやすくするためには、腸内環境も重要です。必須ミネラルが体内で効率よく働くために、腸を綺麗にするデトックスも効果も期待できます。手に栄養分を摂れるようにしておくことをオススメします。
彩都の水は、中硬水。
また保健所の許可を得て紫外線の殺菌処理もしておりミネラルも摂取できます。
安心安全で健康的!
お料理も美味しく調理でき、普段飲む水としても飲みやすい。
毎日の生活に取り入れて健康を維持していきましょう。
その方法、間違っていませんか?!正しい水飲みダイエットのやり方とは?➀
皆さん、こんにちわ。最近、通販で激安販売していたゲロルシュタイナーを衝動買いしてみました。夏にかっこよくなる為(もう中盤ですが..)水飲みダイエットを進めていました。 しかしながら、あまり効果が表れない為調べてみたところ、どうやらちゃんとしたやり方が存在していたのです。ただ汗かいたら水を飲む!だけではなかったのです(笑)。そこで、今回・次回と2回に分けて水飲みダイエットの正しい行い方を書いていきます。 1・水を飲む事の効果とは 水を飲む事は、体の代謝を良くし身体の老廃物を排出しやすくする効果があります。水は、適切な量を適切なタイミングで飲むことで、満腹効果や代謝を高める効果が得られます。 しかし、好きな時に水を大量に飲めば痩せるというわけではありませんので、注意してください。(私もここを間違えていました) 飲み方としては、コップ1杯の水を食前に飲むことで、過剰な食欲が抑えられます。 水飲みダイエットは、1日に必要な水分量を知り、タイミングに気をつけて水を飲むだけの簡単ダイエット法です。 2・では、1日に必要な水分量は? 水飲みダイエットを成功させるには、1日に必要な水分量を知ることがポイントです。 1日に必要な水分量の計算式は、体重×30ml です。 例えば、体重60kgならば、1日1.8リットル必要な水量です。 水飲みダイエットでは、自身の体重に合った「1日に必要な水分量」が重要です。上記の計算式でしっかり計算したうえで、ダイエットに取り組んでみてください。 それでは、次回に続きます。
あまり聞かないが意外と飲みやすい!「中硬水」とはいかに?!

中硬水の特徴としては、硬水よりも比較的飲みやすい事です。例えば、日本料理で硬水を使用した場合、アクが出るなどミネラル分が料理の邪魔をしてしまいがちですが、中硬水は料理での使用に適しており、非常に使いやすいのです、また。お茶、コーヒーにも適しており、飲みやすい軟水と同じような使い方ができます。
また、ミネラル分が多い硬水ほど味にクセがないので、加熱せずそのままストレートに飲む事もできます。最も良い点は、ミネラル分も適度に含んでいて硬水のように特別飲みにくいというわけではない為、飲みにくい硬水に比べミネラル分の補給ができやすい点でしょう。
日本で販売されている市販のミネラルウォーターでは
・ヴァルス(フランス)→硬度111mg/L
・サンブノ(フランス)→硬度132mg/L
・サンベネデット(イタリア)→硬度235mg/L
※彩都の水もです。
☆中硬水のメリット
・胃腸への負担がない
・老廃物の排出を促進する効果がある
・美肌効果
・料理に使うと風味が増す
・硬水に比べて飲みやすい
・ダイエットにも最適(ミネラル分の補給になる為)
☆どのような使い方がいいの?
①鍋物のスープ
軟水は素材への浸透性が高く材料自体を柔らかくしすぎてしまい、逆に硬水だとアクが出すぎてしまいます。その点中硬水は、煮込んでも素材が柔らかすぎず硬すぎずで美味しさを残すことができるのです。
②焼酎、ウィスキーの水割り
焼酎やウィスキーの水割りにはミネラル成分が含まれている水が良く、味をまろかなにする作用があります。
③ 赤ちゃんのミルクや離乳食
お腹を下しやすい硬水に比べ、ミネラル成分が少ないためお腹に優しく、無味無臭でクセがないため最適です。
④ コーヒー、紅茶、お茶
特にコーヒーは、硬水に比べミネラル成分がないため、香りや口当たりが良く飲みやすくなります。
ミネラルウォーターのダイエット効果はあるのか?
最近よく「水飲みダイエット」というダイエット方法を耳にします。実際、水は人間の身体の70%を占めていて、水なしでは生きてはいけません。ですので、水を利用したダイエット法は効果があると思われます。しかし、ミネラルウォーターに関しては、身体における有効成分があるのも確かですが、飲みすぎると体調不良を引き起こす場合もあるのです。そこで、ダイエットに有効なミネラルウォーターはどんなものかをまとめてみました。
1. やはり、軟水よりも硬水?
一概にミネラルウォーターと言いましても、軟水や硬水など種類がありますよね。極端な話ですと、水道水でもいいのか、というところにもなります。しかし、結論から言うと水であればなんでも大丈夫です。ただし、水道水の場合は身体に必要なミネラルがほとんど皆無ですのでミネラルウォーターが無理せずダイエットには効果的であると考えられます。
・軟水:水道水や日本国内で作られるミネラルウォーター
日本人が飲みやすい水は軟水です。沖縄の島一部や特殊な場所を除いて、ほとんどの自治体の水道水も軟水です。軟水は口当たりがまろやかなので飲みやすいので、水ダイエットをストレスなく継続したい人にオススメです。
・硬水は、天然のミネラルが豊富! 欧米製のミネラルウォーターに多い
硬水は軟水に比べ、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分が多い為、水飲みダイエットの効果をより高めてくれます。ただし、口当たりが軟水ほどまろやかではないので、人によっては飲みにくいと感じる事があるでしょう。ダイエットは継続することが一番大切です。自分の好きな水を選びましょう。因みに、私も現在硬水であるゲロルシュタイナーを飲みながらダイエットを行っていますが、なかなか味においてはクセがすごいです(笑)。味を気にされる方は、程よくミネラルが入っている飲料水がいいかもしれません。
2.水飲みダイエットをする上での注意点
ただ食事の時に水を飲む!という方法がシンプルな水ダイエットですが、いくつか注意点があります。この注意点を守らないと水ダイエットの効果が薄くなったり、身体にとって負担に変わる事がありますので、参照していきます。
➀冷やさず飲む方が効果的である
常温の水を飲むと一時的に体温が下がるので、体温を上げるために代謝が上がり、それが続いて基礎代謝量が上がることで脂肪を燃焼しやすくなります。また、食前に水を飲むとお腹が満たされるので食欲抑制にもなります。
よくありがちな間違いは、常温でも体温が下がるのに、冷やして飲みたがる方がいる事です。私もそうでしたが、これはあまりよくないのです。冷たい水を飲むと身体が冷えてしまい胃腸に負担がかかったり、代謝が下がってしまいます。できるだけ常温の水や白湯を飲むようにしましょう。

➁代謝が向上することによるデトックス効果が期待できる
身体のむくみや便秘も、身体の水不足が原因です。身体の毒素は尿や汗、便に混ざって排出されます(デトックス)。尿や汗は身体の水分からできています。身体が水不足だと尿や汗がなかなか出てきませんよね。また、水分が不足していると便が出にくくなり便秘の原因になります。身体の中の毒素を排出してキレイになりたいなら、水を飲むことは欠かせません。
また、肌のトラブルの原因に共通して言えるのはやはり水です。ニキビや乾燥肌、シミやシワ、たるみの原因は身体が水不足状態になっているか、飲んでいる水の質が悪いことが考えられます。その為、積極的に質の良い水を飲むことで、お肌のトラブルを解決する美容効果が期待されるのです。
まとめ
どうしても痩せたいと思っている場合ですと、水を飲むのは太るのでは?と以前言われていたこともあり、あまり水分を取りすぎないように、と考えがちになります。しかし、水分の過剰摂取が良くないのであって、1日に2リットルほどは飲むべきなのです。その中で、よりよい体調管理やダイエットを行っていくべきです。ミネラルウォーターですと、コントレックスやゲロルシュタイナーなどの硬水が効果的と言われていますが、実際日本人の口に合うものではないように思えます。また、豊富すぎるミネラル成分が体に合わず、体調を崩してしまっては元もこうもありません。まずは、水を飲むことを意識し、その中で体にいい・飲みやすいミネラルウォーターを探しているのもいいかもしれません。