コップ1杯の水が静電気対策に?
冬の訪れと共に、私たちの日常に忍び寄る「静電気」。洋服を脱いだ時、ドアノブに触れた時など不意に「パチッ」とくるショックは、小さな不快感をもたらします。
私たちはスプレーやブレスレット、キーホルダーなどさまざまな方法で、その不快感を和らげようと努めてきました。
しかし、意外と感じるかもしれませんが、実は静電気を和らげるのに「水」が効果的な手段であることが知られています。
そこで、今回のコラムでは「静電気」と「水」の関係について深掘りしていきます。
◆室内を乾燥させない
乾燥した環境が作られると静電気が発生するため、部屋を加湿することも静電気対策の1つと考えられています。
静電気が起こりにくい湿度は40〜60%と言われています。湿度が40%未満、特に20%
以下になると空気が乾燥し、静電気が起こりやすくなります。
室内を乾燥させないためにも、加湿器の使用や、濡れた布での拭き掃除、室内に洗濯物を干すなど、乾燥した環境を作らないように努めましょう。
また、湿度が約60%を超えてしまうと、今度はカビの発生の原因となってしまいます。
しっかりと部屋に湿度計をおいて、定期的にチェックしながら、必要に応じて加湿して静電気が起きない環境づくりをこころがけてみましょう。
◆静電気対策には1杯の水が効果的?
乾燥した空気は電気を通しにくく、その結果、静電気が身体に溜まりやすくなります。
特に就寝中、室内の乾燥や寝返りによる布団やシーツとの摩擦の影響で静電気が溜まってしまい、朝起きた時に「パチッ」と感じることもあります。
実はこのような状況での静電気の発生は、就寝中に体内が水不足になってしまうことに関係しています。体内の水分が減少すると、肌が乾燥し、静電気が発生しやすい環境が整ってしまいます。そのため、朝起きた時に1杯の水を飲むことを意識するだけでも静電気の1つの方法になるのです。
また、シャワーや入浴をすることでも肌の乾燥や体内の水不足を防ぐことができるので、ぜひ試してみてください。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか?
乾燥した季節は静電気が起こりやすくなりますが、適切な湿度管理や水分補給に気をつけることによって、静電気が起こりにくい環境を作り出すことができます。
また、コップ1杯の水や入浴することで身体の水分バランスが整い、静電気対策の1つとなります。
静電気はちょっとした工夫で、確実に減らすことができるのです。
ぜひ、身近な「水」をつかった静電気対策を日常生活に取り入れて、快適な毎日を過ごしてくださいね。
日本における水不足の背景と対策
日本には「長雨」「霧雨」「五月雨」「狐の嫁入り」などの雨を表す言葉が豊富にあり、四季折々に雨が振ることから「雨の国」とも言われています。
また、日本では水道の普及率は97%を超えているため「水が足りなくなる」という危機感はほとんどの人が持っていないのではないでしょうか。
しかし、世界各地で問題となっている水不足は私たちの住んでいる日本も他人事ではなくなってきています。
この水不足の背景は、日本において「地形」「使用量増加」「環境変動」が水不足の要因として考えられています。
①地形
水が豊かな国ですが、河川が急勾配で短距離であるという特徴があります。
そのため、豪雨や台風時に増水や洪水が発生しやすく、たくさん雨が降っても海へと流れ出てしまうため水の確保が簡単ではありません。
②使用量増加
人が1日暮らしていくために必要な水は1人あたり最低100Lですが、日本では平均200Lの水を使っていて、水の使用量は世界平均の倍以上となっています。
私たちは日々の生活において、蛇口をひねれば水がでる環境で暮らしているのでお風呂、洗濯、トイレ、歯磨きなど色々な場面で水をたっぷり使っています。
そして、その使用量は1965年から2000年にかけて約2倍に増加しました。
(国土交通省より引用:https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/mizukokudo_mizsei_tk2_000014.html)
③環境変動
全世界的な環境変動により、日本における気象状況は近年大きな変化をみせています。
例えば、ゲリラ豪雨があると思ったら長期の渇水などの影響で各地で水不足が深刻化しています。水不足に対応するために各地ではさまざまな取り組みが始まっています。
ダムや貯水池の新設や増設、節水技術の普及や呼びかけなど、あらゆる方向からアプローチしています。
一般家庭でも雨水を利用する雨水タンクを設置するところも増えてきました。
しかし、現在の対策ではまだまだ十分とは言えず、持続可能な水資源の確保のため今後も多くの課題が残っています。
日本に住む私たちにとって水は身近な資源であり、枯渇するイメージを持つことは難しいかもしれません。ですが、確実に水不足の問題は私たちの生活に忍び寄ってきています。
自然現象だけが水不足の原因ではなく、個人レベルでも意識改革を行っていく必要があります。
ぜひ、限りある水資源を大切にしていきましょう。
意外と知らない?トイレタンクの水の秘密
私たちの日常生活で欠かすことができない存在である「トイレ」。トイレを使用するたびにたくさんの水が使用されているのですが、トイレタンクの「水」のことは普段意識されていないのではないでしょうか?
実は、このタンクの水は私たちの生活環境を清潔に保つ役割を果たしています。
そこで今回は、トイレタンクの水の秘密についてご紹介していきたいと思います!
1回に使われる水の量は?どれくらいでしょうか?
従来のタンク式トイレでは1回の洗浄に約13リットルの水が使われていました。短時間で使用する水としてはかなり量があるため、トイレの節水は大きな課題でした。
そこで、近年は環境問題などを考慮して節水型トイレが一般的となってきました。
節水型トイレは従来のトイレと比べ約半分の4.5〜6リットル程度の水の量で使用することができます。また、2つのボタンがつき使用する水の量を状況に応じて選ぶことができるデュアルフラッシュトイレも登場しさらなる節水効果が期待されています。
最先端の技術を持つトイレは乾燥地帯や水不足が問題となっている地域では、とても重宝されています。
そしてトイレタンクの水は定期的なメンテナンスが必要です。
3〜6ヶ月に1回のペースでタンクの蓋を取り外し、タンクの内部の水を確認してください。
汚れやカビなどの汚れを洗浄します。タブレット型の洗浄剤やクリーナーもありますが、部品に害のないものを選ぶようにしましょう。洗浄剤の中には、部品の劣化が起こるものがあるので注意してください。
また、水漏れしている可能性もあるのでタンク内部の不具合もしっかりチェックしましょう。
このトイレタンクの水は飲めるのでしょうか?
ほとんどの家庭のトイレのタンクは同じ給水システムから補給されるため、基本的には飲料水と同じ水が使われています。
しかし、トイレのタンクは閉じられているため長期間清掃されていないことが多く、タンク内にはバクテリアやカビなどが繁殖している可能性があります。
そのため、トイレのタンクの水は飲料水として使用しないほうが良いと言えるでしょう。
最近では手をかざすだけで流すことができる非接触センサー搭載のトイレや、より効率的な流水デザインで最小限の水で最大の洗浄効果を得られる技術が導入されているトイレが登場しています。
意外と身近だけど、意識しないと気付かれない存在であるトイレタンクの水。
今後もますます環境への配慮や利便性の向上を目的に技術の進化が期待されます。
ぜひ、みなさんも注目して見てみてくださいね!
名水百選の選定基準
日本には美しい自然があり、全国各地に豊かな水資源が広がっています。
その中から選ばれた湧水や河川を「名水百選」と呼んでいます。
◆名水百選とは?
名水百選とは日本全国の美しい水源や美味しい水について国民に広く紹介し、水質保全への意識を高め次の世代に受け継ぐために環境省が始めたプロジェクトです。
昭和60年度に選定された「名水百選」に加え、平成20年に選定された「平成の名水百選」と合わせて200選の名水があります。
◆名水百選の選定基準は?
では、名水百選はどのようにして選ばれているのでしょうか?
名水百選は全国の各都道府県により候補地を募集し、「名水百選調査検討会」を設け
・水質、水量、周辺環境(景観)、親水性の観点から見て、保全状況が良好であること
・地域住民による保全活動があること
を必須条件として、このほかに
・規模
・歴史や文化的背景
・希少性、特異性
など複合的な要素を掛け合わせて総合的に判断した上で選定されました。
「名水」の中には飲用できる湧水もあるのですが、選定基準には「飲用に適すること」は含まれていませんので注意が必要です。
◆名水百選ランキング
平成27年には名水百選の選定より30周年を迎えたことを記念し、昭和と平成を合わせた200箇所の名水より選抜総選挙が行われました。
選抜総選挙で「観光地部門」「景観部門」の2つの部門で1位を取った「安曇野わさび田湧水群(長野県安曇野市)」は北アルプスからの雪解け水が伏流水となって湧き出し1日に70万トンの湧水を誇ります。
また、「秘境部門」の1位の鳥川ホタルの里湧水群(愛知県岡崎市)は、その澄んだ水質は蛍の生息に適しており、「ゲンジボタル」の生息地として毎年6月には多くの観光客が訪れています。
そして、「おいしさ部門」1位のおいしい秦野の水〜丹沢の雫〜(神奈川県秦野市)は丹沢の山々に囲まれた秦野盆地の地下は天然の水甕となり、豊富な地下水を蓄えています。
今回ご紹介した名水の他にも全国各地に選ばれた湧水や河川がありますので、ぜひ色々な名水をチェックしてくださいね。
参考URL
・名水百選
https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/info/index.html
・環境省(名水百選選抜総選挙)
動物と水との関係
人間の生活に水が欠かせないように、動物にとっても水は欠かせない大切なものです。
そこで今回は、動物の水との関わりについてご紹介していきたいと思います。
◆なぜ、動物にとって水は必要なのか?
人間を含めた動物は生命を維持するために栄養、水、空気を必要としています。
私たちは通常、食べ物以外に水分を直接飲むことで水分補給をしています。しかし、動物によっては直接水を飲むのではなく、食べ物に含まれている水分で十分足りてしまうという場合もあります。
◆動物も汗をかくの?
人間は汗をかくことで気温が上がり体温が上がりそうになると、体温を下げて調節します。暑い夏が来ると汗が止まらなくなりお困りの方もいるかもしれませんが、体温が上がったままでは体調を崩してしまうので、汗は人間にとって非常に重要な働きをしています。
では、人間以外の動物も同じように汗をかいたりするのでしょうか?
実は汗をかく動物と書かない動物がいます。
例えば、ネコは汗をかくことができず体温調節が苦手な動物です。
そのため、暑い時はなるべく動かないようにしているので、夏の暑い日は涼しい場所を見つけてじっとして過ごしています。
また、犬も汗をかくことができません。そのため口を開けて「ハッハッハッ」と息をしながらよだれを蒸発させることで体温を調節しています。
◆なぜ水がなくても暮らせる動物がいるのか?
私たち人間は水を飲まないで生きていくことは難しいのですが、ラクダなどの動物は水がほとんどない砂漠などでも生活しています。
なぜ、砂漠でも生きていくことができるのでしょうか?
ラクダは外気温に合わせて体温を調整することができます。気温が高い時に自分の体温を上げることで汗をかかずに暑さに耐えることができます。またラクダの尿はとても濃いのですが、このような体の仕組みによって汗や尿からなるべく水分を排出しないようになってしまいます。
また、水を一気に100リットル以上飲むことができます。他の動物と比べても血液中に余分な水分をたくさん貯めることができるので、ある程度水を飲まなくても生きていくことができるのです。
「ラクダのこぶには水が入っているのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、実はラクダのこぶは水分ではなく脂肪です。ですが、背中にこぶがあることで断熱効果があり、体温の上昇を防いでいると言われています。
このような体の仕組みによって水がほとんどない砂漠でも生きていくことができるのです。
いかがでしたでしょうか?
関わり方が違っても、人間にとっても動物にとっても水は欠かせない大切なものです。「水は限りある資源」であることを忘れずに、一人一人ができる範囲で大切にしていきましょう。
天然水で作ったかき氷はなぜ「ふわふわ」?
最近のかき氷はとてもオシャレで贅沢感のある夏の定番スイーツとして進化してきました。
その中でも天然水で作ったふわふわかき氷は、行列に並ばなければ食べられないものもあるほど人気が出てきています。
そこで、今回は「天然水で作ったふわふわかき氷」にスポットを当ててご紹介します。
天然水で作ったかき氷とは、いわゆる「天然氷」で作ったかき氷のことです。
天然氷は湧水などの天然水を利用して作られているのですが、冷凍庫などで凍らせて作るものではありません。山間や湧水などの天然水を採氷池に引き入れて、冬の寒さを利用して自然の寒さで凍らせた氷が「天然氷」なのです。
透明で硬く溶けにくい氷の条件は低温でじっくりと凍らせることであり、「天然氷」として出荷することも簡単なことではありません。
2週間〜20日間かけて凍らせ、氷の厚さが約15cmになったら手作業で切り出し作業を行います。
その後「氷室」と呼ばれる氷を保管する場所に運び、全国に出荷されます。
天然氷作りの職人は日本にわずか5軒しかない蔵元で修行し経験を積み技術を学び、ようやく職人になることが出来ます。
縁日などで食べるかき氷は「ザクザク」や「ジャリジャリ」という食感ですが、天然かき氷で作ったかき氷は口の中でふわっと溶ける「ふわふわ」とした食感です。
では、なぜ天然氷で作ったかき氷はふわふわなのでしょうか?
それは、天然氷は通常の氷よりも固い氷ということにヒントがあります。ふわふわとした食感を出すためには、より細かく氷を削る必要があります。
そのため、通常の氷ではふわふわな食感を出すまで細かく削ることができず、結果として「ザクザク」や「ジャリジャリ」という食感になってしまいます。
一方、天然氷は水分子同士の結合が強いので、通常の氷よりも固いため細かく削ることができず「ふわふわ」とした食感を出すことができるのです。
また天然氷は氷の中にミネラルや空気などの不純物が残りにくくなっています。通常の氷は不純物が混ざっているので溶けやすく、お客さんに提供された時にはすでに溶け始めてしまっています。しかし、天然氷は不純物が少ないので溶けにくいため、最後までふわふわな食感を楽しむことができるのです。
暑い季節になると食べたくなる「かき氷」。今までなんとなく食べていたかき氷ですが、長い期間をかけて作られていることを考えながら食べると感慨深いものがありますね。
全国各地に美味しい天然氷のかき氷屋さんがあるので、ぜひお気に入りのお店を見つけてふわふわな食感を楽しんでくださいね。
そして彩都の水でかき氷を作っても、とっても美味しいですのでぜひお試しください。
ペットの飲み水、どうしたら良い?
ペットにとって水分補給はとても重要です。
では、大切なペットにはどんな水を飲ませるのが良いのでしょうか。
◆ペットに適した水は?
①清潔な水を用意しよう
ペットにとって一番重要なことは「清潔な水」を用意してあげることです。
犬や猫などの場合は、あまり水分補給をしないと、脱水症状や熱中症になってしまう可能性があります。
つい、「足りなくなった分の水をお皿に足せばいい」と考えがちですが、水を交換する際はお皿もキチンと洗うようにしましょう。
犬や猫はお皿に舌を入れて飲むので唾液や細菌が水に混入してしまい、水が清潔ではなくなってしまいます。もし、そのお皿に追加の水を継ぎ足してしまっては、細菌が繁殖した水に清潔な水を混ぜることになり、本末転倒になってしまいます。
また、床に近い場所に飲み水のお皿は置かれていることが多いので、ほこりやゴミなどが入ってしまいます。
ペットは自分で水を用意することができません。ぜひ、ペットの代わりに飼い主さんが定期的に水を入れ替え、清潔な水を保てるよう管理してあげましょう。
②水道水?ミネラルウォーター?
ペットに与える水は軟水が適しています。
日本の多くの地域の水道水は軟水なので、水道水はペットの飲み水に向いています。
しかし、一部地域では硬水の地域もあるので、住んでいる場所の水の成分について予め調べることも重要です。
ミネラル成分を多く含む、地下水などを飲ませると、ミネラル過多で尿路結石などのリスクが高まってしまいます。
また、ミネラルウォーターを使用する場合もペットに負担のない水を選ぶようにしましょう。
③ウェットフードをあげる
ペットの中にも水分補給が苦手な子もいます。
そんな時はウェットフードがおすすめです。
ウエットフードとは水分含有量が75%程度のフードで、缶詰やパウチに入っています。ドライフードに比べると十分に水分補給を行うことができます。
しかし、価格的にはドライフードよりも高価なので、ぬるま湯やスープをドライフードにかけてふやかしてからあげるのもおすすめです。
◆まとめ
これから暑い日が増えてくる季節になってきました。
ペットは喉を潤すだけでなく、体温を下げるために水を飲むこともあります。
大切なペットといつまでも健康で暮らすためにも、ペットにあった清潔な水がいつでも飲める環境づくりを心がけてくださいね。
飲みかけのペットボトルは危険?食中毒に要注意!
ペットボトルはコンビニや自販機など、どこでも買うことができ、フタもついているので持ち運びにも使えるとても便利なアイテムです。
ですが、一度口をつけて飲んだペットボトルは、中で細菌が繁殖してしまい食中毒の危険性が高まっているということをご存じでしたか?
菌は25〜30℃で一番繁殖しやすいので、特に気温が高くなってくるこれからの季節は最も注意が必要です。
◆なぜ、ペットボトルに菌が繁殖するの?
では、なぜ直接口をつけて飲んでしまうとペットボトルに菌が繁殖してしまうのでしょうか?
それは、人の口の中にはたくさんの口内細菌がいるからです。そのため、ペットボトルに口をつけて飲むと飲み口から細菌が入り込み、ペットボトルの中で菌が繁殖してしまうのです。
中でも麦茶は無添加で保存料が入っていない物も多く、原料に含まれている麦などの炭水化物が菌の大好物であるため、他の飲み物に比べて繁殖しやすい傾向にあります。
また、コーヒー飲料はミルクや砂糖を含むものが多く菌が繁殖しやすいので、特に注意が必要です。
◆細菌を増やさないために
細菌を増やさないためにはどのようなことに気をつけた方が良いのでしょうか?
一番理想的なのは、ペットボトルに直接口をつけて飲まずコップに移して飲むことです。
コップを使って飲んだとしても、一度開封して外の空気に触れるので全く菌が繁殖しないわけではないですが、口内細菌の混入は防ぐことができます。
ですが、外出先などいつでもコップで飲めるわけではありませんよね。
ペットボトルに直接口をつけて飲んだ場合は、以下のことを意識してできるだけ菌を繁殖させないよう気をつけましょう。
・できるだけ早めに飲み切る
・残ってしまったものは冷蔵庫に入れて、早めに飲み切る
・早く飲み切れるよう、はじめから小さいサイズを選ぶ
◆まとめ
菌が繁殖しても見た目や味に変化がないことが多く、気がつかないで飲んでしまった場合、嘔吐下痢などの食中毒の症状が出る場合があります。
また、飲料の種類や環境によって菌の繁殖スピードが違うので一概に「開封後○時間までOKです」と言うことはできません。
どうしても残ってしまった分に関しては「もったいないな」と思うのではなく思い切って破棄する勇気も必要です。
ペットボトルの飲み残しは食中毒のリスクがあることを理解し、早めに飲み切ることを意識しましょう。
自然治癒力には水が欠かせません。
自然治癒力という単語を聞いたことがありますか?
感染症問題や健康志向の高まりを見せる現在、この単語がとても注目されています。
では、自然治癒力は一体何なのでしょうか?
かぜをひいた時、暖かくして寝ていることで、かぜが治ったことがありませんか?
お腹が痛い時などにお腹に手を当ててじっとしているうちに、症状が和らいだ事がありませんか?
膝にすり傷をつくり、血が出てきても、放っておくと いつの間にか 元通りに治ってしまったことはありませんか?
私たちの体は、このように病気や傷を負っても、それを修復していく能力を持っていると言われています。
このような体の修復力、回復力を自然治癒力と呼んでいます。
「自分の力で病を癒し、治す自然の力」という意味です。
人間にもともと備わっている能力の一つだといわれています。
その自然治癒力を高めるためには、バランスの良い「食事」、適度な「運動」、正しい「呼吸」、「心」の安定が大切な条件になります。
つまり、この4つの柱がしっかりすることで、より高い自然治癒力となるのです。
そして、これらをしっかりサポートしてくれるのが、実は「水」なのです。
近年、風邪などの上気道感染の予防には「カラダの水分量を保つこと」が大切だと言われています。
これは、鼻腔や気管といった気道の上皮にある「線毛」という細い毛が、体内の水分量を保つことで活発に動き、ウイルスなどの異物が侵入するのを防ぐためです。
また水分摂取が不足すると血液中の水分も不足し、血流が悪くなります。
こまめに水分を補給することで血流が改善すると白血球などの免疫効果が全身に行き渡るようになります。
よく聞く血液ドロドロ、血液サラサラというものです。
これから暑くなる時期は、水分摂取が適切でないと熱中症や脱水症などにもつながってきます。
脱水症になると、血液の量が減り、血圧が低下し、必要な栄養素が体に行き渡らなくなり、不要な老廃物を排泄する力も低下します。
また、食欲不振などの原因にもなります。
そして美容の天敵=乾燥。
こちらはしっかり水分を補給することが大切です。
そしてお風呂で身体を温めることにより全身の血液循環が良くなり、自律神経系や内分泌系や免疫系のそれぞれの機能を正常にしようという働きがおこります。
このように自然治癒力をサポートするために必要不可欠なのが「水」なのです。
厚生労働省でも、 「健康のため水を飲もう」推進運動を健康政策としてリリースしています。
厚生労働省では身体の中の水分が不足すると、「熱中症」、「脳梗塞」、「心筋梗塞)など、さまざまな健康障害のリスク要因となりえると警鐘を鳴らしています。
成人の体内の水分は、尿や便、汗として排出されたり、呼気や皮膚から自然に蒸発したりして、一日当たり約2.5リットル失われています。
そして厚生労働省の指針では、人間が1日に必要な水分は2.5リットルとされています。
料理等で1リットルくらい補給されるとして、1.5リットル目安で摂取するとよいそうです。
のどが渇いていないから・・・
汗をかいていないから・・・
実は、水分が減少している場合もあります。
その時は、尿をチェックしてみてください。
いつもより尿の色が濃く、量が少ない場合はすでに体内の水分不足が起こっています。
常日頃から水の補給をしっかり行って、自然治癒力を高める体作り、そして病気に備えましょう。
水に味ってあるのでしょうか?
水に味ってあるのでしょうか?
そんな疑問を持ったことがありますか?
正解は、水にもしっかり味があります。
とは言うものの・・・実際は、あまり感じたことがない方も多いと思います。
その理由は、水の処理方法です。
市場に出ているお水のほとんどが「加熱殺菌処理」で販売されています。
これは、綺麗な飲料水にするため水を一旦沸騰させて気体にしたあと、別の場所で冷却して液体の水に戻し作られる方法です。
この方法は、水を加熱をすることで水のミネラル成分や水本来が持つ甘みも失ってしまうと言われています。
なので「加熱殺菌処理」がされている水の味は、同じに感じることが多いのです。
では、「彩都の水」はどうでしょうか?
「彩都の水」は、この「加熱殺菌処理」を使わず「流水式紫外線殺菌装置」を採用しています。
「流水式紫外線殺菌装置」は、紫外線を用いて水を殺菌処理できる装置です。
この装置をつけることにより、水の成分を一切変えることなく、蛇口から出るまでの一切の菌を排除できます。
またタメ水ではなく水源から蛇口まで直接密閉で、さらに途中紫外線殺菌装置を通過することにより、さらに安心な水を提供しています。
この「流水式紫外線殺菌装置」は、「加熱殺菌処理」に比べ、CO2排出量の排出がとても少なくエコにも貢献しています。
ただ衛生面を保つために、なるだけ容器に傷などがなくて外気などに触れていないものを利用していただきたのと、ラドンが含まれる期間は約3~4週間ですので、より高い効果を実感いただくためにも早めの飲用をおすすめいたします。
「彩都の水」は、クリーンな殺菌で安全安心、そして天然の保湿成分たっぷり、そして美味しい「彩都の水」。
きっと「彩都の水」を飲んでいただけたら、水の味がすぐに判別できると思います。